川越市 川越市 エアコン効かない マツダ アテンザ GJ かめだくるま商会

はじめディーラーで診てもらったというI様。エアコンガスは入っている。高圧側の圧力が高すぎると言われ、預かって電装屋に診てもらうと言われ預かるまで、また預かってからも時間がかかると言われ直ぐに診てもらえる所を探して弊社工場に来てくれたという経緯です。
ディーラーでの見立てを基に先ずはコンデンサーの状態を確認するため、フロントバンパーを外し、コンデンサーを確認。詰まりや漏れ箇所が確認できませんでした。一度振り出しに戻って症状確認をした所、若干なんとなく冷たい風が出ているようなというレベルで、運転席の吹き出し口の風が全く冷えなく、助手席側の吹き出し口からなんとなく冷たい風が出ているという状態でした。またエアコンをONにした時シューという音(エキスパンションバルブの作動音)がしたのでエアコンガス量が少ないと判断しました。
先ず漏れがあるのか確認する為にガスを回収し真空引きを実施。気密保持できるかテストしたところ、微量ではありますが、漏れがあることは確認できました。エンジン内のコンプレッサー、コンデンサー、配管の漏れが無いので室内側のエバポレーターでわずかに漏れがあると判断。完全にガスが抜けていたワケではないのでDr.Leak(ドクターリーク)という漏れ止め剤とエアコンガスを入れて作動確認。物凄く冷えた風が出てくるようになりました。
漏れ止め剤には蛍光剤も入っているので漏れていれば専用のライト(ブラックライトみたいなもの)で確認できるので、エンジン内のエアコンシステムの漏れが無い事を確認。室内のエバポレーターの漏れが無いか確認する為に室内のエアコンシステムから排出される水に蛍光剤が混じっていないか確認。4日間とも蛍光剤が混ざった水は出てくることはありませんでした。
マツダ車はよくエバポレーターが弱いといわれていますが、そのエバポレーターの修理はダッシュボードを脱着する為、修理代が高くなります。完全にガスが抜けきっていない状態(冷えが悪いくらいの状態)であれば漏れ止め剤で対応できる可能性が高いです。しっかり修理すれば間違いないですが、とりあえず1~2シーズンもてばいいということであればおすすめの修理方法です。
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